いいもの交流館では、日本の伝統工芸品「南部鉄器」を扱っています。
いいもの交流館ページへ 今回から数回に分けて、南部鉄器について説明していきたいと思います。 南部鉄器はどっしりと重く、扱いにくく、サビがでる。 そんなイメージが強くて敬遠しがちになってしまいますが、時代を超えて受継がれ、愛されているのにはそれなりの理由があるのです! 少しでも南部鉄器について理解を深め、南部鉄器の歴史に触れてみてください! いいもの交流館<匠>のページへ ~今回は、南部鉄器の起源について~ 南部鉄器とは、岩手県盛岡市・水沢市(現:奥州市)で作られる物をいいます。 江戸時代には南部氏が治めていた南部藩と、仙台の伊達藩とに別れていました。 両藩とも鉄器づくりを熱心に保護、奨励し育成に努め、全国的にその品質の良さを知られるようになっていきました。 こうして南部の盛岡、伊達の水沢(現:奥州市)で生産される鉄器を、あわせて南部鉄器と呼ぶようになったのです。 南部鉄器は、生活道具としての役割と、優れた芸術性が認められ、長く受継がれるべき工芸品として評価を受けているのです!
by salesrep
| 2007-09-12 00:00
| 雑記
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